水素社会の今後

新エネルギーの源と位置づける水素の普及を目指して政府は4月11日に関係閣僚会議を発足させました。
水素は燃焼する際に二酸化炭素(CO2)を出さないため、地球温暖化対策を進める上でも注目が高まっていますが、普及に向けてはコスト面などで課題がありますが政府がやっと重い腰を上げてきました。安倍首相は今回の会合で世界に先駆けて水素社会を実現させようと考えているようですがなかなか難しい問題が多すぎて苦慮しています。
次世代の車に向けての水素ステーションの拡充や貯蔵施設の保守・管理の規制緩和などを検討しています。
政府は昨年、温室効果ガスの排出量を2030年までに13年度比で26%減、50年には80%減少させる温暖化対策計画をまとめており、水素にかける期待はかなり大きいです。
普及の足がかりとなるのが燃料として積んでいる水素と空気中の酸素を反応させて発電し、モーターで走行する燃料電池車です。政府は20年までに累計4万台の目標を掲げていますが、現実的には難しいと思います。
私も仕事柄、走っていてよく見ていますが恵比寿の水素ステーションに補給のために車が入っているのを見たことがあります。やはり燃料電池車の量産は難しくて、なかなか増えてはきませんね。現状では1800台ほどであります。今後は国や地方自治体が積極的に燃料電池車を導入していく事が大切になります。また普通のガソリンスタンドに比べて水素ステーションの安全対策に高額の費用がかかりまして、約4億円ほどかかるようです。ガソリンスタンドの4倍になります。現在は90箇所ほどですが20年度には160箇所に増やしたいと思っているようです。また大量に水素を使う水素発電所の本格導入も進める事が大事です。試験的に小規模な発電所を
作り研究開発を進めるべきです。原発の研究費用の一部をもってくれば出来ると思います。

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